『鬼速PDCA』を読んで、さっそく以下のことを実践しました。
- KGI、課題案、KPI、DO、TODO、KDIの設定
- TODOやルーティン消化の習慣化
- これまでにやっていたメソッドへの組み込み
今のところちゃんと習慣にできています。
他にも目標達成のための考え方や習慣化の方法についてはいろいろと学んできましたが『鬼速PDCA』のやり方は、KPIやKDI(著者の造語です)という指標を作り、それで達成度合いを測るという点で、他の方法より分かりやすく、どれだけ目標に近づけているか分かりやすいためにモチベーションも維持しやすそうです。
また、PDCAのフレームワークを活用することで、達成度合いを繰り返しチェックすることができます。そのため、計画がうまく進んでいなかったり、間違った方向に進んでいる場合に、すぐに微修正することができます。
「鬼速」にはまだ遠いですが、これから実践していく中でPDCAのサイクルを速め、目標達成のスピードを速めていきたいです。
KGI、課題案、KPI、DO、TODO、KDIの設定
私は現在、大小いくつか目標を持っています。
これまでもその目標を達成するために他の方法で計画を立てていましたが、TODOや毎日のルーティンまでへの落とし込みが甘く、実行できていることもあればできていないこともあり、また途中で他のTODOが出てきたためにそっちに集中したりと、適当なやり方で実践していました。
そのため、目標に向けてどこまで進めているか曖昧になっていました。
そこで、まずは『鬼速PDCA』を読んで、KGI、課題案、KPI、DO、TODO、KDIの設定を行いました。
目標は複数ありますが、まずはもっともやりたいこと2つ(本業と剣術)に絞っています。
これらの目標について、マインドマップでKGI、課題案、KPI、DO、TODO、KDIを整理し、何をいつまでにどれだけやれば、目標にどれだけ近づけるのかを明確にしました。
TODOやルーティン消化の習慣化
そして、やるべきTODOは『鬼速PDCA』でも紹介されていた「Todoist」を使うことにし、その日のうちにこれからやるべきTODOを登録しました。
このTODOは、単発でやるべきことです。
それぞれの内容と日程を決めて、今のところすべて消化できています。
さらに、毎日やるべきルーティンについては『鬼速PDCA』の付録でダウンロード可能になっていた習慣チェックシートを少し改変し、印刷したものを使っています(この習慣シートは、原田式の習慣シートがもとになっているそうです)。ルーティンそれぞれについて、毎日「◎、○、△、×」を記入しています。
ここで、一つ自分のモチベーション維持のために工夫を加えました。
それは、すでに続いている習慣についてもシートに記入しているということです。
忙しくて新しく組み入れた習慣が何もできない日が続くと、私の経験上、モチベーションが下がってしまっていました。特に、このようにシート上で経過が見えるようになっていると、×が続くとやる気がそがれます。
そのため、できるだけ○が多くなるように意識する必要があるのですが、それだけでなく、すでに続いている習慣もシートに記入することで「○が一つもない日」を作らないようにしました。
こうすることで、モチベーションを維持したまま努力し続けることができます。
これまでにやっていたメソッドへの組み込み
『鬼速PDCA』のような新しい方法は、まずは自分の工夫を入れずにその通りにやるのがセオリーかもしれませんが、私の場合はすでに実践している他の方法があったため、それに組み入れることにしました。
それは、原田式の目標達成のメソッドです。
原田式は、目標の落とし込みのフェーズについてとても良くできていて、日誌やシートを使って記録していくというのも良いポイントでした。
しかし、そこにさらに『鬼速PDCA』の「達成度を可視化する」「チェック・調整を繰り返し、行動を改善し続ける」というポイントを組み入れることで、私にとってはさらにやりやすい方法になりました。
これからは、
- PDCAサイクルを回す
- 習慣化や日誌での記録は原田式のやり方を続ける
という方法で、実践していくことにしました。
まずはしっかり続けること、そしてPDCA筋を鍛えていくことを目標にこれからも実践内容を、blogでも書いていこうと思います。