学び

著者の思考回路をコピーする!良い本を繰り返し読むことの大事さ

本を繰り返し読むことの大事さ

私は昔、本は1回読めば十分だと思っていました。

同じ本を何度も読むより、新しく知識を獲得していった方が合理的だと思っていたのです。

しかし、15歳のころから2000冊くらいは本を読んできて、それは間違いであると感じました。

たくさんの本を読むのは「良い本に巡り会うため」であり、本当に必要なのは本を読むことで、著者の思考回路を自分の頭のコピーしきることなのです。

本から得るのは情報や知識ではない

さ読書法に関する本を読むと、本から得ることを情報や知識であると書かれていることが多いように感じます。

もちろんそれは本から得られることの1つではありますが、私は、本当に得るべきなのは著者の考え方・思考回路であり、それを自分の頭にコピーしてしまうことだと思います。

つまり、本を読むことで自分の考え方を変容させること、別の言い方をすれば、自分の頭を動かしているプログラムを書き換えることが大事なのです。

さらに、その結果として行動まで変容させることが、読書の効用だと思うのです。

著者の思考回路をコピーするためには繰り返し読むしかない

情報や知識を獲得することが目的なら、1度だけ読んで、メモを取るなりすればその本から得られることはなくなるかもしれません。

しかし、著者の考え方、思考回路を自分の頭に取り込んでしまうためには、何度も読まなければなりません。

なぜなら、読んでから時間が経つほど、その著者的な考え方を忘れて、自分なりの考え方に戻っていってしまうからです。

そのため、繰り返し読んで、自分なりの考え方からその著者的な考え方へと調整することを繰り返し、少しずつその著者的な考え方に、自分の考え方を近づけていくことが必要です。

これが、私の本の読み方です。

多読、乱読は良い本にたどり着くための手段

私は10代から20代の前半、高校を中退してから大検を取り、大学に入って大学を卒業するまでの間に、かなり大量の、いろんな分野の本を読みました。

エッセイや小説・文学、歴史、社会科学(経済、政治)、ビジネス書、勉強法、独学法、読書法のようなノウハウ系、武道やスポーツ、身体や精神に関わる本などなど。

今でも月に10冊前後は読んでいると思いますが、それほど読むのは、その分野における「繰り返し読むべき本」を見つけるためです。

武道においては、私達の流派の流祖である宮本武蔵の『五輪書』がそうですし、理論面では南郷先生の各著作が、繰り返し読むべき本です。

また『鬼速PDCA』は、読みやすいビジネス書ではありますが、著者の考えを身につけて行動を変えることができれば、自分の人生を変えることができると思いました。そのため、最近では繰り返し読んで自分の考え方に取り込もうと試みています。

こうした本にたどり着けたのは、多読、乱読をしてきたからだと思います。

もちろん、できるだけ読む意味があると思える本を探すことは大事なのですが、ある程度たくさん読むからこそ良い本に出会えるのだと思っています。

読書で自分の行動を変える方法

さて、私が読書に期待することの1つは、自分の考え方を変え、さらに自分の行動を変えることです。

そのためには、本を繰り返し読むだけでは当然不十分です。

そのため、最近は以下のような工夫をすることで、読書したことを自分の行動変容に活かすようにしています。

  1. アウトプットする
    読んだことをノートにメモしたり、ブログに書いたりすることで、重要な部分を整理する
  2. どう取り入れるか考える
    読んだことをすぐに自分の行動や習慣に取り入れるために考え、ToDoリストやルーティンチェック表に書き加える
  3. 実践して振り返る
    実際に行動し、理想通りに行動できたか、行動の結果期待することが得られたかを振り返る

本当に良いと思った本を読んだ時は、これを粗くでも実践して自分の考えや行動に取り込んでいます。

特にここ数ヶ月は、その結果いろんな面でスピード感を持って行動できるようになったので「本を読んでも何も変わらない」と思っている人は、やってみることをおすすめします。

ABOUT ME
FT
福岡出身。学問と古武道。