フリーランスの働き方

3年かかっても良い師を探せ!社会人になったらどうやって師を探すか

社会人のメンター

武道や芸道の世界では「3年かかっても良い師を探せ」と言われます。

私も、10代のころに空手を始めるときに、父親から何度も言われた経験があります。

なぜ良い師を探すべきなのかというと、悪い師に当たってしまうと様々な遠回りをすることになるだけでなく、デメリットすらあるからです。

悪い師に教わるデメリット

武道の場合は、まずは正しい武技を身につけることが何より大事です。

しかし、武道の世界には武技を教えるのが下手なだけでなく、自分の実力を上回ってオリジナルな技に変えてしまったり、そもそも正しい形で覚えていない、という指導者も少なくありません。

武技は、ゼロから身につけるより、一度身につけたものを正しいものに矯正する方が3倍時間がかかると言われています。

そのため、最初に悪い師に当たり間違った形で覚えると、それを矯正するのに長い時間がかかってしまうのです。

良い師を探すべきなのは武道の世界だけじゃない

武道だけでなく、その他の仕事や趣味の世界でも同じことが当てはまると思います。

あらゆる技能には正しい形がありますし、考え方も頭の使い方の一種の技です。さらに、心の持ち方すら心の働かせ方という一つの技です。

そのため、社会人になって身近にいる上司や先輩が、

  • ネガティブ
  • 消極的
  • ずるい
  • 非論理的、合理的
  • 仕事のやり方が悪い、間違っている

という場合は「悪い師」です。その人からスキルや考え方を吸収すると、気付かないうちに膨大な時間を浪費してしまう可能性があります。

そのため、社会人にとっても「良い師を探す」ことは何より大事だと思います。

社会人はどうやって師を探すのか

しかし、社会人になると師になる人を探すのは難しいですよね。私も、働き出してから自然に出会った人に師にあたるような人はいません。

そこで、師を探すためには、まずは人間関係を広げて様々な人と関わってみるというのも一つの方法です。

しかし、実際には所属するコミュニティの外に出て広い人間関係を作ることは難しかったり、探しても師にあたるような人が見つからないこともあると思います。

そこで、私がおすすめするのは「師」に何を期待するのかをまず明確にし、期待すること別に「師」を探すことです。

師に期待することは、人によって様々かもしれませんが、

  • 特定の分野の知識や経験を教えてくれること
  • 自分の考えや行動にフィードバックをくれること
  • 悩んだ時に相談にのってくれること

などではないでしょうか。

これらは、すべて同じ人である必要はありません。悩んだ時はこの人、定期的にフィードバックをもらうのはこの人、知識や経験を教えてもらうのはこの人、というように分けて考えることもできます。

私の場合、この「師」の機能の一つとしてコーチングをはじめました。

自分の考えの壁打ちができ、フィードバックがもらえるからです。

また、剣術の師とも連絡をつながりを持っていますので、それも私にとって心の支えになっています。

まだ仕事に関して、知識や経験を頼れる師がいたら良いと思っていますが、まだそれはこれからの行動次第です。

ABOUT ME
FT
福岡出身。学問と古武道。