自己理解・分析

自分の強みをよりクリアに把握するためにウェルスダイナミクスを受けた

2018年12月2日

ウェルスダイナミクスの結果

ウェルスダイナミクスをご存知でしょうか?

ウェルスダイナミクスとは、自分の強みを把握するプロファイルテストの一種です。プロファイルテストとして有名なのはストレングスファインダーですが、ウェルスダイナミクスは、自分の強みを知り、自分に適正な場所、組むべき人を知り、富を得るということがテーマになっている点で独自のテストではないかと思います。

「富を得る」というとちょっとうさんくさそうな感じもするかもしれませんが、私はウェルスダイナミクスのプロファイルテストとスペクトルテストを受けて、自分の強みや課題、組むべき人などについてとても納得することができました。

自分の強みを知りたい方は、ぜひ一度受けてみることをおすすめします。

ウェルスダイナミクス公式サイト

ウェルスダイナミクスで分かった自分の強み

ウェルスダイナミクスのプロファイルテストを受けた結果は、以下のようなものでした。

ウェルスダイナミクスの結果

簡単に説明すると、ウェルスダイナミクスには8つのプロファイルがあり、テストの結果によって8つのどれに一番近いのか、分類されます。

私の場合は「クリエイター」が最も近く、2番目に「スター」3番目に「メカニック」ということでした。

それぞれ、以下のような意味があるようです。

  • クリエイター:より良い製品を生み出す。ビジョンを持ちアイディアと自分の推進力で人を動かす。
    • 強み:理想主義、想像力など
    • 弱み:時間意識に欠ける、ルーチンを好まないなど
  • スター:独自のアイデンティティを確立する。想像力があり外交的で、目立つほど多くのものを引き寄せる
    • 強み:精力的、決断力があるなど
    • 弱み:高圧的なことがある、論争のまとになるなど
  • メカニック:よりよいシステムを編み出す。根気がある、完璧主義者。
    • 強み:想像力に富む、うまく完成させるなど
    • 弱み:人と距離を置く、融通が利かないなど

私の上位3つを紹介しましたが、もっと詳しいプロファイルや他のプロファイルについては、以下のページをご覧ください。

ウェルスダイナミクスの8つのプロファイル

私の3つのプロファイルは、画像を見て分かるように、図の上半分の位置するものです。

このように私の強みが図の上部に振れているのは「ダイナモ」といいう周波数(特性?)が強いからのようです。

ダイナモが48%もあり、他が12%や20%と低いため、図が上部に振れており、その結果クリエイターやスターというプロファイルが最も近いものと出ているのです。

「ダイナモ」や「ブレイズ」とかって何なの?と思いますよね。

簡単に言うと、

ダイナモ(創造と革新)・・・ビジョンベース。成長を必要とする。

ブレイズ(情熱と社交性)・・・人ベース。多様性を必要とする。

テンポ(調和と献身)・・・作業ベース。つながり、絆を必要とする。

スチール(効率と論理性)・・・データベース。確実性を必要とする。

ということだそうです。私もまだ理解しきれてはいませんが、私にダイナモの要素が多いのはよく分かります。行動はビジョンベースで成長を大事にしている、というのは確実にそうです。スチールの「確実性」も持っている気がしますが、テスト結果には出ていませんでした。

■ブログ・SNSの紹介■

このサイトでは「一生元気に動ける体になりたい」「心身の不調を改善したい」「心身を磨いてより良い人生を歩みたい」といった方に向けて、整体師・剣術指導者の著者がさまざまな情報を発信しています。ぜひブックマーク&Twitterフォローなどをして、今後もお読みください。

ウェルスダイナミクスの結果をどう受け止めるか

ウェルスダイナミクスのプロファイルテストを受けて、私は「え、そうなの?」と思いました。

私はどちらかと言えば人の先頭に立って何をしたりするタイプではないと思ってましたし、ビジョンを描いて大胆に行動するとうよりも、ある程度細かく計画を立ててから、確実に行動するタイプだと思っていたからです。

しかし、他のタイプを見てみると、まずトレーダーやディールメーカー、サポーターの要素とはかなり違う。アキュムレーターやロードもイメージがつかない。それにビジョンベースで考えて行動するのはその通りだし、自分自身に付加価値を付けて成長したいという思いが強いため、間違いなくダイナモの要素を持っている。

さらに考えると、メカニックの要素よりはスターやクリエイターに近いのかもしれない。

つまり、消去法で考えていくとこのプロファイルがよく当てはまるように感じました。

さらに、ウェルスダイナミクスには無料で診断できる「簡易テスト」もあるのですが、簡易テストを受けた時に妻に見せると「ダイナモ」が一番近いと言われました。私が何となく自分で近いと思っていた「スチール」は、違うのではと言われました。

自分で思っている自分像と、人から見た自分像は違うものですね。

もちろん、このプロファイルはどれか1つに確実に当てはまるというものではなく、どの要素を持っているかチェックし、分析し、今後の行動を考える上での素材として使っていくものです。そのため、どれか1つに当てはまらなくても当然かもしれませんが、私の場合は、けっこう、納得する部分は大きかったです。

プロファイルテストを受けると、長文の詳しい説明のページが表示されるため、受けた方は詳細の説明をしっかり読んでみることをおすすめします。

スペクトルテストを受けて分かった「現在地」

さらに、ウェルスダイナミクスにはプロファイルテストの他にも「スペクトルテスト」というのもあります。

ウェルスダイナミクスは「ウェルス」という言葉からも分かる通り「富」つまり経済的な成功と関連付けられたテストです。プロファイルテストも、自己理解・自己分析だけでなく、自分のプロファイルの場合は、どのような富の築き方をすれば良いのか、という点からレポートが出力されます。

それに対してスペクトルテストは、現在の「富のレベル」をテストするものです。

富とは、単に収入の多さでは評価されません。むしろ、お金をすべて失った時に残るものを「富」としているようです。

私の解釈では、富というのは、お金を生み出す資産(人的資本や信用、事業の仕組みなど?)のことを差しているのではないかと思います。

簡単に言うと、

プロファイルテスト・・・自分が「誰」であるかを示す

スペクトルテスト・・・自分が「どこ」にいるかを示す

というテストなのだそうです。

スペクトルテストを受けると、自分の富のレベルが以下のレベルのどこかに位置付けられます。

ウェルスダイナミクスのスペクトルテストの結果

私は、オレンジレベルの「労働者」でした。

最初は、会社員じゃなくフリーランスなのだから、黄色レベルの「プレイヤー」では?と思いました。しかし、プレイヤーの説明を見ると、

自分で価値を創造し、レバレッジし、得意分野でお金を稼ぐ方法を知っている。しかし、一人で事業をやっているため利益は限られている。

という状態だと書かれており、これは確かに満たせていない。得意分野で稼いではいるものの、取引先は限られており、自由に価値を生み出してお金に換えているわけではないため、まだ自分は「労働者」レベルなのだろうと思いました。

私が「労働者」から「プレイヤー」に移るためには「独自性」「習得」がキーワードになるようで、これは現在コーチングを習得していること、強みを増やすことで独自性が増すこと、という点で、近い将来に達成できるイメージがあります。

むしろ、課題になるのはその先にある組織化であろうと思いました。

ウェルスダイナミクスの結果をどう活かすか

ウェルスダイナミクスを受けて、自分の強みの再発見と自分の位置が分かったわけですが、これだけで満足しては意味がありません。

ここから、自分の強みを活かし、弱みをカバーし、さらなる成長のためにどう行動していくのかを考えていく必要があります。

ウェルスダイナミクスのレポートを読んで感じたのは、私は人とのコラボレーションが足りないということでした。ダイナモの要素が強い私の強みを活かすためには、私がスターターとして活動しつつ、他の強み(プレイズやテンポ?)を持つ人に支えてもらうことが大事なようです。

幸い、私はこのタイミングでライフエンジンというコミュニティに参加していました。

ライフエンジンでは、多くの方がウェルスダイナミクスを受けて自分の強みを把握し、互いに強みを有効活用しつつ活動しているため、私がコラボレーションできる相手も見つけやすそうです。

人とのコラボレーション、チームとしての活動を新しいテーマにするのがこれからの行動の軸になっていきそうです。

-自己理解・分析
-, ,