コーチング

【コーチング体験】セッション2回目を受けて深まった自己理解

2018年12月1日

月に1回、コーチングセッションを受けるようになりました。

体験セッションから入れて3回目ですが、ちゃんとした形で受けてからは今回が3回目でした。毎月月末にセッションを受けています。

毎回、コーチングセッションを受ける度に新たな発見があり、自己理解が深まり、新たな行動に繋がるのですが、今回得たことは、これまで何となく思っていた自分の方向性について、クリアに認識できるようになったということです。

「人生の目的」を明確にすることで行動に迷いがなくなる

そもそも、私がこのようなテーマでコーチングセッションを受けることにしたのは、自分自身の人生の方向性について考えたいと思っていたからです。

私はフリーランスとして働いていますが、今の仕事を一生続けていくかというとそこまでの熱量はないし、イメージができない。一生続けたいものとしては古武道があるが、こっちは仕事として成立させるのは難しいし、そもそも古武道に対する姿勢も最近変わってきた。

では、これからどのようなことを目指して行けば良いのか。

明確なゴールの設定まではいかなくても、自分の人生の方向性がハッキリできれば、とりあえず「こっちで間違いない」という選択、行動ができるのではないか。

このような漠然とした考えから、私は今回のコーチングセッションのテーマを、自分の人生の方向性を見つけたいということにしました。

このような漠然としたことを、もっと分かりにくいような言葉で言ったのですが、コーチからは「それなら、今日のテーマは人生の目的を明確な言葉にすることにしましょう」と言われました。

「人生の目的」とは、私がこの人生を何のために生きるのか、という方向性のことです。ゴールが到達した地点、目標はゴールに至る道のマイルストーンであるのに対し、目的とは方向性のことです。

そのため、人生の目的をハッキリさせることは、私が今必要としているものに非常に近いように感じ、セッションを開始しました。

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50歳の時にどうなっていたいか

そこで、序盤のコーチからの問いは「あなたは、50歳になったときにどのような在り方でいたいか」ということが軸になって進められました。

私は、50歳になった自分を考えました。

周囲の人に良い影響を与えたい。

古武道から身につけてきた価値を使って、人がより活きやすいように導きたい。

とにかくいろいろな経験を経ていて、いろんなことに寛容でいたい。

このように思いつくままに話してみましたが、コーチはたくみにそれを拾い上げて「経験ってどういうことでしょうか?」「良い影響とはどういうことでしょうか?」と私の発言をさらに深掘りして具体化したり、私が考えに詰まると「50歳になった自分を外から見るのではなく、50歳になった自分として考えて見てください」「在り方、ということで考えるとどうなりますか?」といった質問を投げかけて、別の視点から考えるように促してくれました。

こうして考えた結果、私は古武道を通じて身につけた考えを用いて、古武道だけでなく、他のことで繋がった人も含めた周囲の人たちに対して、もっと生きやすいように後ろから押してあげるような人間になりたい、という気持ちが出てきました。

最初の漠然としたイメージからは、かなり具体的にすることができたのです。

しかし、これだけでワークは終わりません。

人生の目的を一つのフレーズにまとめる

ここまででクリアにした将来像は、私がこれからの人生で目指すものです。つまり、現時点での人生の目的がこの将来像の達成ということになります。

しかし、人間は漠然としたイメージを持っているだけでは、それを人生の目的として把持し続けることができません。

今日、明日くらいは人生の目的を意識できても、1週間、1ヶ月も経てばすぐに忘れてしまい、何を目指すのだったか思い出せなくなるものです。

そこで、コーチは次に、人生の目的を一つのフレーズにするとどうなるか?というワークをしてくれました。

具体的には、

「私は〇〇な××です」

という一つのフレーズで、自分の人生の目的を表すというワークです。

このフレーズに人生の目的をまとめることで、自分でも普段から意識しやすくなり、行動や選択に迷ったときにそれを判断基準にして選べるため、迷うことがなくなるのだそうです。

さらに、人に対しては、自分の「人生のミッション」として言うことができ、初対面の人にも「こういう人なんだ」と印象に残りやすくなるそうです。

私はコーチとの間で、さらに自分の将来像を何度も言葉にしながら、このフレーズを考えました。

私の50歳の将来像は、周囲の人をより生きやすい方向へ押し上げるようなイメージです。では「生きやすい」とは何なのか、「押し上げる」とはどこに押し上げているのか、こういったことをさらに考えていくことで、自分自身の価値観が浮き彫りになり、さらなる自己理解ができました。

このワークでは、仮でフレーズを作ることができましたが、まだ磨けていないので、さらに磨いて分かりやすくできれば、ブログ上にも書いてみようと思います。

コーチングセッション2回目まとめ

今回も、コーチングセッションは非常に意義のあるものでした。

自分だけではできない深さまで自己理解ができ、判断基準をクリアにすることができました。

また、古武道(剣術)に対する思いや、私の人生の目的の達成のためにコーチングを学ぶことが一つの重要なステップになりそうであること、人生の目的をクリアにしていくことで、迷いなく行動・選択していく基準になることが分かり、将来の展望がさらに明るくなったように感じています。

次回のセッションではどんな変化があるのか、とても楽しみです。

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