仕事効率化

音声入力で文章を書くデメリット・問題点4選

2021年8月23日

このブログ内では何度も紹介していますが、 Google ドキュメントをの音声入力の精度が非常に上がったため、日常的な文章であれば音声入力だけで十分に書くことができるようになりました。

過去には偉大な作家であるトルストイやドストエフスキーも口述筆記によって作品を書いたようですが、 Google ドキュメントがある我々現代人は、優秀な書記がいなくても誰もが口述筆記で文章を書ける時代になったのです。

音声入力で書くことには「手が疲れない」「肩がこらない」「目を休めながら書ける」「早く書ける」など多くのメリットがあるのですが、これまで触れてこなかったデメリット・ 問題点についても書かなければなりません。

私としては、 この記事で紹介するデメリット・問題点はあるにしても、音声入力を使う場面を限定すれば十分にメリットを享受できる と思っています。

そのためこの記事は、これから音声入力で文章を書くことにもっと慣れようと思っている方に向けて、使う上での注意点として読んでもらえればと思います。

1章:音声入力のデメリット①誤変換が多い

これまでも他の記事で触れてきましたが、音声入力の精度がかなり上がったとはいえ、また誤変換が多いというデメリットはあります。

例えば「置換」が「置換」になったり、「~という方」が「~という肩」になったりすることがあります。これからも精度は上がっていくと思いますが、文章を手でタイピングするときと違って、変換する言葉をリアルタイムで選びながら書けないツールが多いため、どうしても誤変換はゼロにはなりません。

とはいえ、私が本当に高い精度になっているのだなあと実感するのが、漢字の間違いはあっても、発音を間違って認識することはほとんどないということです。そのため、音声入力で書いても明らかにヘンな日本語が入力されてしまうということはないのです。

また、使うツールによってはこの誤変換の多さというデメリットはある程度カバーできます。

Mac やiPad、 iPhone などの Apple 製品であれば、「連絡先」のアプリケーションに変換したい単語を登録すると、 音声入力時にもその変換が認識され、誤変換を減らすことができるのです。

詳しくは以下の記事で説明しています。

▶【簡単】Mac・iPhone・iPadの音声入力を効率化する方法

また、 Android スマホであれば、Edivoiceという音声入力アプリがおすすめです。

このアプリでは、音声入力した結果についていくつかの文章の選択肢が出てきて、その中から正しい表現を選ぶことができるのです。システムは Google 音声入力を使っているようなので、精度の高さも非常に高いです、

無料で使えますので、 Android スマホの方はぜひ試してみてください。

2章:音声入力のデメリット➁リズムが崩れることがある。

音声入力のデメリットとして、入力のリズムが崩れてしまうことが度々あります。

例えば、 Google ドキュメントで音声入力すると、何度か止まりながら繰り返し喋っているうちに、音声を認識してくれなくなることがあります。

そのため、しゃべるのを止めるときは一旦音声入力をオフにしてあり、連続で喋るよりも数秒間隔を空けて喋るようにしたり工夫が必要なのです。

これも今後のアップデートで改善されていくと思いますが、現状ではまだ問題点の1つです(2021年8月現在)。

この点が改善されれば、音声入力はさらにスムーズに早くできるようになると思います。

3章:音声入力のデメリット③練った内容には向かない。

音声入力のデメリットとして、文章に高い厳密さが必要とされる場合や学術的な内容を書く場合などは、向かないのもデメリットです。

「書く」という作業と「考える」という作業はどうしても切り離せません。

喋りながら書く文章と、口に出さずに頭の中でよく考えてて動かして書く文章とでは、 どうしても中身が変わってくるのです。

音声入力では、高度に論理的な文章を書くのは難しいと思います。 そのため高校生の小論文や大学生のレポート・論文、専門職の方の資料作成などに音声入力はあまり向きません。

また、マニアックな専門性の高い単語にはなかなか正しく変換できませんので、 その点でも専門性の高い文章には向いていません。

さらにいえば、詩や文学などを書く場合にも向いてないでしょう。

逆に音声入力が向いているのは、

  • 簡単なメールやチャットの文章
  • 日記や個人的なエッセイ
  • ブログ記事
  • スピーチ用の原稿

などだと思います。

むしろ、スピーチ用の原稿のように喋ることを前提とした文章であれば、口述筆記で書いたほうが自然な流れ・表現になりますのでおすすめです。

4章:音声入力のデメリット④冗長になりがち。

私はこれまでに音声入力を実践してきて感じたのは、文章が冗長になりがちだということです。

手で文章を書く場合は、より良い表現をよく考えながら書くことが多いと思います。手書きで書く場合は特に、 書き直すことが面倒になるためよく考えながら書きます。タイピングでも、何度も修正するのは面倒であるため、やはり音声入力をするよりは正しい表現や余計ないい回しを削った内容にすることをよく考えながら書くはずです。

人間は「話す」場合は、文章のように厳密な表現やいい回しを考えてない場合がほとんどだと思います。

そのため、音声入力であっても、どうしても曖昧な表現を使ったり、余計ないい回しが多くなってしまうことが多いのです。

文章を書くことにかなり慣れた人ならまた別かもしれませんが、慣れるまでは冗長な表現になりがちです。

そのため、 一度全体的に音声入力で執筆した後に、編集に力を入れることをおすすめします。

まとめ:音声入力は場面を限定して使うようにしよう。

ここまで説明してきたように、精度が上がったとはいっても音声入力にはまだまだデメリットや問題点があります。

とはいえ、この記事でも紹介したように音声入力のデメリットはカバーする方法がありますし、音声入力を使う場面を限定すれば十分にそのメリットを享受できます。

そのため使える場面では積極的に使うようにして、音声入力に慣れていくことをおすすめします。

音声入力になれれば、疲れずにより早くたくさんの文章を書けるようになりますので、特に文章を書く機会が多い方は作業を大きく効率ができます。ぜひ試してみてください。

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