生活リズムを作ろう

緊張が強くて眠れない・眠りが浅い人のための睡眠対策(1)

私は現在、Instagramで緊張しやすい方、不安が強い方に特化した情報発信をしていおり、フォロワーさんは3か月で7000人ほども増えました。

そのため、日々多くの方からのコメント、ご意見をいただきます。

そして分かったのが、緊張・不安が強い方(リラックスが苦手な方)、繊細さや過敏さをお持ちの方の多くが、睡眠の問題を抱えているということです。この問題は、以前から整体のお客様に多いと感じていましたが、私が想像していた以上に多かいことが分かりました。

私は普段、このような悩みをお持ちの方に対して、さまざまなセルフケア、トレーニングを中心にお伝えしています。

しかし、大事なのは生活習慣全般の心がけと改善です。

睡眠の質は、ライフスタイル、ストレス、食事、寝具など多くのものから影響を受けるためです。

また、睡眠の問題は自律神経の乱れとも深く関わっており、自律神経の働きが乱れれば緊張・不安も強くなりやすいですし、身体の不調の原因にもなります。

そこで今回は、睡眠対策や睡眠を改善するグッズの中から、私が実際に使って効果があったものと、人に紹介してとても好評だったものを厳選して紹介します。

ぜひ参考にしてください。

睡眠の質を向上させるために、自律神経を整えよう

眠れない方に多いのが、自律神経の乱れです。

自律神経が乱れていると、夜間でも交感神経が興奮し心身が活動状態に置かれてしまいます。

現代のライフスタイルでは、デジタルデバイスからの過大な情報を受け取ったり、仕事や生活における慢性的なストレスを受けることが多く、多くの人が自律神経の乱れを感じているようです。

そのため、まずは生活習慣をできる範囲で整えることが大事です。

具体的には、下記のようなことを行ってください。

  • 就寝と起床の時間を一定にして、夜間になったら眠くなる習慣をつくる
  • 毎日必ず朝日を浴びて、自律神経のリズムを整える
  • 眠る前1時間はスマホ、TVなどのディスプレイを見ない
  • 夜間の迷走神経刺激や、リラックスする体操を習慣にする

しかし、このような習慣に気を付けていても「なかなか睡眠が改善できない」という方もいらっしゃるようです。

そのような方は、下記のようなグッズを活用することをおすすめします。

光を使った目覚まし時計を使う

一番おすすめなのは、光で目を覚ましてくれる時計を使うことです。

人間にとって、朝光を浴びることはとても大事なのですが、現代のライフスタイルでは「部屋が暗く朝日で目が覚めない」「在宅時間が長く、朝外出することがない」という方も多いです。

しかし、朝のうちに光を浴びなければ、自律神経のリズムが狂ってしまうことが分かっています。

とりあえず起きたら1時間くらい準備をして、それから外出するという方も多いと思いますが、一番いいのは「光を浴びて目を覚ます」ことです。

そのため、下記のような光を使った目覚まし時計は、自律神経の乱れを改善するのにとてもいいのです。

【光目覚まし時計 トトノエライトプレーン】

上記の他にも、もっと安いもので下記のようなものもあります。

ただし、光の明るさに違いがあり、より明るい方が目覚ましにはいいと思います。

夜は目を温める

朝しっかり光を浴びて起床する習慣ができたら、自然に夜の寝つきも改善されることが多いです。

しかし、夜の寝つきや夜間の中途覚醒に不安がある場合、寝つきを改善するためにホットアイマスクなどを利用することもおすすめします。

使い捨てもありますが、おすすめなのは繰り返し使える下記のようなものです。

私は以前あずきが入ったものを使っていましたが、数か月で効果が落ちてきます(中身が劣化してくるため)。そのため、このような電子式がよいと思います。

最近では、スマホやPCの見過ぎで疲れ目の方が非常に増えているため、目をゆるめて眠ることがとても大事です。

目の緊張がゆるむと、首や頭、顔まわり、肩まで全体的にリラックスできます。リラックスすると入眠しやすくなるのです。

耳から迷走神経を刺激する

さらに、私は以前から「耳から迷走神経を刺激する」ことをおすすめしていますが、これが可能なグッズも出ています。

迷走神経とは、自律神経における副交感神経のことです。

副交感神経を刺激することで、身体をリラックスモードにすることができます。

ただし「耳に異物感があって逆に眠りにくい」という場合もあると思います。上記の商品は安価ですので、一度試してみるといいと思います。

まとめ

今回は睡眠の質を高めるために、自律神経を整えるグッズを紹介しました。

最近はいい商品が安価に売られており、とてもいい時代になっていると感じます。

逆にいえば、それだけ睡眠で悩む方が増えているということかもしれません。

睡眠の悩みは本当につらく、心身の健康を害します。数千円程度でそれが改善するなら、とても安いものだと私は感じます。

今回紹介した内容以外にも「寝具にこだわる」「栄養バランスを整える」ことも大事ですので、この2点は次回の記事で紹介します。

このようなテーマに興味がある方がいらっしゃるか分からないため、Instagramなどから反応をいただけるとありがたいです。

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