習慣作り

自己管理ルールを厳しくしすぎると創造性が失われる?

自己管理を厳しくしすぎると成果が落ちる

なんらかの目標を設定し、それを達成するための行動計画を立てる。そんなことは誰でも経験があると思います。

しかし、多くの目標は実際には達成できず、計画倒れになったり何となくやらなくなって挫折し、モヤモヤや自己嫌悪だけが残る、ということになっているのではないでしょうか。

私はこれまでの経験上、目標達成がうまくいかないことの原因の一つには「自己管理のルールを厳しくしすぎること」があるのではないかと思っています。特に、

  • 自分に厳しい人
  • 真面目な人
  • 情熱的な人
  • 計画を立てるのが得意な人
  • ライフハックが好きな人

などは、自己管理を厳しくしすぎて行動が続かないことが多いのではないかと思います。

なぜ自己管理が厳しいと行動が続かないのかというと、管理しすぎると行動に楽しさを感じづらくなりモチベーションが維持できなくなるからです。

管理のルールを強化することは行動のモチベーションを阻害しがち

最近、以下の記事を読みました。

「きちんと管理すれば企業は成長する」の迷信が企業を衰退させる〜ToMo指数の研究〜

タイトルの通りの内容なのですが、簡単に言うと会社で社員の管理を強化すると、成果が上がるよりもむしろ仕事への義務感(間接的動機)が高まり、創造性が低下し、むしろ成果が落ちてしまうという話でした。

管理が強化されると「やらなければ」という義務感で行動することが増え、一方で「計画にないこともやってみよう」という創造性が低下するため、成果が下がるということなのだそうです。

これは会社と社員の話ですが、個人の自己管理においても同じことが言えそうだと思いました。

つまり、自分で自分の行動を管理する場合においても、管理を強化しすぎると行動への義務感が高まり、成果が下がってしまうということです。

これは私の経験から勝手に結びつけた仮説ですが、自分で目標を設定しそれを達成するために細かく行動計画を立て、毎日きっちりやることを詰め込むと、最初のうちは取り組めても、だんだんやる気がなくなってしまうのです。

そして「やり方が悪かったのかも」と思って、別の方法で管理を強化し直しても、結局やっていることは「管理の強化」であるため、結局別の方法でも行動が続かなくなっていく。

これを何度も繰り返すうちに、自己嫌悪ばかり大きくなり、自尊心を傷つけ、行動する気がさらに落ちてしまう。私自身そういう経験がありますし、コーチングをしていてもそんな状況に陥っている人が少なくないと感じています。

行動を続けたいなら「管理の強化」から抜け出すべき

いわゆるライフハックに凝る人の中には、管理の方法にこだわりたくさんのことを調べた上で、いろいろなツールを使って自己管理し自分を縛り上げる人が少なくないようです。

しかし、私の周りで本当に努力を続けられている人やどんどん目標達成していく様な人は、そんなに特殊な方法はしていないようなのです。

努力を続けられる人は、管理の方法にこだわったり自分を縛り上げるようなことはしておらず、シンプルなルールを徹底的に守り、磨き上げているのだと思います。

うまく自己管理し、前向きに努力し続けるためにはどうしたら良いのか、私の考えを整理すると、

  • シンプルなルールや管理方法を持つ
  • ノルマや目標には余裕を持つ
  • 「できたかどうか」だけでなく「どんな気持ちで取り組めたか(Be)」も意識していく

ということになります。

逆に自分を縛り上げず、無理なく自己管理できる方法を見つけ、自分が楽しめているか、満足感を得られているかを判断基準として持って行動していく。

こういう方法が一番続きやすいし、成果に結びつくと思います。

私自身まだ模索中なので、また自己管理と成果について新しい考えが生まれたら記事にしていこうと思います。

ABOUT ME
ふかや
福岡出身、川崎在住。古武道の修業と仕事を両立するための道を模索中の28歳フリーランス。人の可能性を拓くことに興味を持ち、2018年からコーチングを学び、日々セッションの修業中。趣味は琉球古武道、読書。