アニマルフロー

アニマルフロー体験記①ビースト、クラブポジション

2021年8月31日

2021年の8月から、アニマルフローのレッスンの受講を始めました。

私はすでに十数年間武道を鍛練してきましたが、アニマルフローの動きは、武道の身体創りの鍛練として優れているのではないかと何となく思ったからです。

※アニマルフローとは、動物のような動きを通じて身体機能を向上させるボディワークです。ヨガやピラティスより動的で、いくつかの姿勢を連続的に素早く移行するような動きがあるのが特徴です。

実際に受けてみると、思った通り武道の鍛練にも役立つものだと思ったので、8月以降毎週数回ずつレッスンを受けています。

今回は、最初に受けたビーストポジション、クラブポジションのレッスンについて体験したことをまとめます。

1章:アニマルフローの準備運動

私が受けているレッスンのインストラクターの方は、4足での動きを研究されているダンサー・振付師の方です。そのためか、アニマルフローの動きにはいる前にたっぷり30分以上は準備運動を行います。これは毎回必ず行っているようです。

たとえば、

  • 胡坐で背骨を真っすぐ伸ばし、座骨の真上に頭を乗せて上から押されても背骨が曲がらないような姿勢を作る
  • 肩甲骨や鎖骨、肋骨を触ったり動かしたりすることで、しっかり使えるようにする
  • 手の小指側から肘の内側、二の腕、脇の下、体の側面を通って下半身に繋がるラインの意識(これは剣術における「下筋」のラインに似ています)
  • 足の裏のストレッチ

などを行います。

私はまず、これらの準備運動の動きが武道の動きにとても良いものだと思いました。

たとえば、背骨を真っすぐに立てる姿勢は、身体の重みを手(刀の先)まで通すために必要なものです。小指から脇を通るラインは、私が修業してきた剣術における「下筋」というラインとほぼ同じです。ダンスやバレエでもこのラインを大事にするそうでしたが、剣術で刀を振るときにも、このラインを意識して振ることが大事になります。

これらの要素を、これまで体験したことのなかったワークを通じて鍛練できるので、武道の身体創りに役立つと感じました。

2章:ビーストポジション

準備運動を終えた後、今回は基本のポジションであるビーストと、クラブを行うことになりました。

ビーストポジションとは、肘を伸ばして両手を地面につけ、両膝もついて四つん這いになる姿勢です。また、腕は小指側のラインを使い脇で体重を支えることで、自然に立甲するようにします。

ビーストポジションは、単なる四つん這いとは違います。準備運動で行った「背骨を真っすぐ伸ばす」という意識を両手両足を通じて地面に伝えることがポイントになる姿勢のようでした。背骨を伸ばす力を手足から地面に伝えることで、膝が自然に地面から数センチ浮きます。

この姿勢は、無理に脚の力で行おうとすると大腿四頭筋がプルプルして、長くはできません。背骨を伸ばす意識を持てると、それほど無理な負荷を感じずに両膝を浮かせられるようです。

この姿勢から片手、片足を浮かせたり、四つ足のまま前身、後退したり、、ということをトレーニングしました。

最初はきつかったですが、背骨を伸ばすこと、脇を使うこと、両手両足をうまく連動させることなどを鍛練できると感じました。

3章:クラブポジション

クラブポジションも、アニマルフローの基本のポジションの1つのようです。

これは、体育座りからお尻の後ろに両手をついたような姿勢から、肩甲骨の力を使ってお尻を地面から数センチ上げるような姿勢です。

これも、腕や腹筋の筋力でお尻を上げるのではなく、肩甲骨を寄せて、下の下ろす力で自然にお尻が上がるような感じになるようです。

クラブポジションも、この姿勢を崩さないように片手、片足を上げたり、前進、後退したりします。

まとめ:アニマルフロー1回目の感想

今回、ほとんど前提知識がない状態で初めて受けたため、実際の動きは難しい所がありました。

しかし、武道の鍛練に通じるところを発見できただけで良かったと思います。他のアニマルフローのインストラクターの方の動きも見ましたが、今習っている方の動きが非常に良いものだと私には感じられたため、これからも受け続けたいと思います。

-アニマルフロー