フリーランスとして仕事を発展させていく上で大事なのは、ブログをやり続けることです。
私の場合は、このブログに限りませんが、これまで継続して発信を続けてきたためそれぞれ目的に応じた成果を出すことができました。
ブログをやる理由は、自分の心の中でなんとなく思っているだけで終わらせるよりも、明確にして言葉にして残しておくことが大事です。
何事も続けるためには、明確な理由を持ち、それを何度も思い出すことが大事だからです。
そこでこの記事では、私がブログをやる理由を紹介しますので、あなたはブログを続ける上での理由を明確にする上での参考にしてください。
1章:私がブログをやる7つの理由
私がブログをやる理由は以下のものです。
①SEOの実践のため
私がブログをやる最大の理由はSEOの実践のためです。
そもそも私の本業は、取引先の企業のウェブメディアの運営をサポートすることです。
基本的に私が関わるウェブメディアの目的は、取引先の企業の集客のためであり、そのためには検索結果からの流入が1番重要です。
この検査結果からの流入をより多くすることがSEOの目的ですが、SEOの基準つまりGoogleのアルゴリズムは日々変化していきます。そのため数年前なら通用したような方法が、今では通用しないという場合も多いです。
このSEOについて、基本的なことはさまざまな書籍やネット上の記事にも解説されていますが、やはり最も重要な情報源は自分で実践して得たことです。
そのため私は実際に自分でいくつかのサイトを運営しながら、自分の仕事の能力を高めるためにもSEOの実践をしています。
②営業が嫌いなため
私がブログをやるのは、営業が嫌いだからという理由もあります。
私は会社員をやめて独立したときに「フリーランスとしてどうやって仕事をとっていけばいいだろうか」とそのときは本当に悩みました。
そのため、このブログではありませんがす、ぐに自分の仕事のためのブログを立ち上げ、実際にそのブログ経由で今でもお付き合いのある取引先の方と出会うことができました。
私は、自分の仕事を売り込むような行為は苦手です。もちろん必要であればやらなければならないですが、回避できるのであればできるだけ回避したいです。
ブログであれば、仕事相手の方から自分のことを見つけてもらうという状態が作れますし、自分のことは事細かに書くことができるため、依頼後に「こんなはずじゃなかった」と思うミスマッチをお互いに避けることも可能です。
ブログは、営業が嫌いな方や営業よりももっと効率よく相手から来てもらう状況を作りたいという方には非常に向いていると思います。
フリーランスがブログを集客に使う方法については、以下の記事で詳しく説明しています。
▶【保存版】フリーランス・個人事業主がブログで集客する4つのポイント
③アウトプットのトレーニングのため
私はブログを、アウトプットのトレーニングとしても行っています。
ブログを定期的に更新しようと思うと、さまざまな自分の持つ知識や経験アイディアを言葉にしていかなければなりません。
一時的に行うだけならともかくも、定期的に行い続けるのは大変なこともあります。
しかし、あえてそれを続けることで、自分の考えをまとめあげて言葉にするということのトレーニングになり、
- 文章力
- 会話する力
- 説明する力
- 個別具体的なことを抽象化してまとめあげていく力
などを鍛え上げていくことができます。
意識的にアウトプットしなければ、こういった能力を身に付きませんし、むしろ使わなければ筋肉と同じように衰えていくことでしょう。
私のようなフリーランスの場合、特に意識してトレーニングの場を作らなければ苦手なことから逃げてそのスキルを身に付ける機会を失ってしまいます。
そのため、アウトプットのトレーニングとしてもブログを続ける意味は大きいのです。
④モヤモヤをなくすため
ブログを続ける理由には、モヤモヤをなくすためというのもあります。
フリーランスとして1人で働いていると「こういう方向性で働き続けるのが正しいのだろうか」と悩むことが度々あります。そのように悩んだときに、誰も見ない日記に考えを変えてまとめるという方法もあります。
しかし、誰にも読まれない場に書くのは内省的になりすぎたり、ネガティブになりすぎたりすることもあります。
そのため、あえてこのように多くの人が見る場所に文章を書くことによって、自分自身のモヤモヤを晴らし前向きに行動する原動力を生むことができます。
悩むことが必要なときもありますが、悩み続けることはエネルギーや時間の浪費になります。そのため、このように前向きに消化していく場を持つことが大事だと思います。
⑤アイディアを言葉にして整理するため
ブログは、思いついたアイディアを言葉にして整理するためにも続ける意味があると思っています。
思いついたアイディアは、そのままにしておくとすぐに忘れてしまうものです。
例えば、このようなブログ記事1つとっても、思いついたことをすぐに文章にしなければ時間がたつほど自分の気持ちも冷めていきます。そして、別に記事にしなくてもいいかと言葉にすることをやめてしまいがちです。
しかし、私はこれまでいくつもサイトを運営してきて、私のちょっとした思いつきでも人にとっては役に立つことがあるということを何度も経験してきました。
そのため、できるだけ自分のアイデアを言葉にして整理し、人にとっても役に立つようにブログに書くようにしています。
⑥文章が好きなため
ブログをやる理由として、単純に文章書くことが好きだからというものもあります。
文章を書くことによって、自分の考えがそこに言葉として整理されていくこと、さまざまなアイディアや概念が秩序立っていくということ自体に私は面白さを感じます。
そのため、ブログ以外の場にも文章を書きたいと思っており、実際ライフワークとしてそのような執筆は続けています。
しかしそれだけではなかなか多くの人に読んでもらう機会が少ないため、このように、より一般的な内容はブログ記事にして発信していくというスタンスをとっています。
とはいえ最初から文章書くことが好きだったわけではなく、最初は勉強のためのレポートを書くうちに、そして今の仕事についてからはウェブ上にさまざまな記事を書くうちに文章を書くことが面白くなってきました。
もし、あなたがまだブログを始めることを躊躇しているとしても、続けるうちに面白くなるかもしれませんので、前向きに始めてみることをおすすめします。
▶【雑記ブログの始め方】最も簡単な手法と収入を得るポイントを徹底解説
⑦売上の柱を増やすため
ブログをやる理由として、もちろん売り上げの柱を増やすためという理由もあります。
フリーランスというのは、1人で自分の収入を作り出していかなければなりません。会社員と違って、定額の給料をいただくことは難しいため、自分で取引先を開拓したり仕事を作り出したりしていかなければなりません。
しかし結局のところ、請負の仕事だけではいつ仕事を失うか分からないという不安から解放されることはありません。
ブログの収入の場合は、Googleから左右されてしまうというデメリットはあるものの、取引先都合で左右されない収入の柱の1つになります。
収入の柱多いほどいいため、収入が小額ではあってもブログを続ける理由としては非常に大きいのです。
2章:ブログをやる理由はひねり出すべき
ここまで紹介したのは、あくまで私の独自のブログをやる理由ですが、このように言葉にして明確に持っておくことは、ブログを続ける上で、モチベーションを保つ上でとても大事だと思います。
2-1:ブログをやる理由はたくさんあった方が良い
ブログをやる理由は1つだけに絞る必要は全くありません。収入のため、仕事の集客のため、自分が面白いから、人とつながりたい、などいろいろな理由があっていいと思います。
むしろブログをやる理由はたくさんあったほうがいいと思います。
物事を続ける上で障害になるのは「自分自身の辞めたいという気持ち」です。
人間は、何かを辞めたいと思ったときに、辞めるための理由はいくらでも思いつくものです。
その辞めたい理由に対抗するためには、続ける理由がたくさんあった方がいいのです。
ブログを続ける理由がたくさんあった方が、自分に対していい訳がきかなくなり、どのような状況になっても続けようというモチベーションを作り出せるようになります。
2-2:ブログをやる意味は感情的なものがあってもいい
またブログをやる理由には、収入や集客など以外にも感情的な理由があっていいと思います。
そのような本心からの理由があった方が続きやすいように思います。
私の場合でいえば、文章書くのが面白いから、営業が嫌いだからという理由がそうです。
このような理由は非常に主観的で、人から見ればくだらないものにも見えてしまうかもしれませんが、私が自分のモチベーション維持するためには大事なものです。
人間、義務感だけではなかなか物事が続かないと思います。
習慣を続ける上では、自分の本心からの感情的な理由と向き合いそれを言葉にすることが大事なのです。
