フリーランスの健康

健康負債を返済していくー1日の疲れは労働量と関係ないのではないか

2018年10月23日

疲れと労働量は関係ないかもしれない

ここ最近、ずっとデスクワークしてるからか疲れを実感することが増えました。

体全体の血が滞っているような、凝っているような、そんな感じです。精神的にも仕事を続けるとぼーっとし、疲れて画面が見たくなくなることがあります。

長時間仕事をしている人にはこんな人は少なくないと思いますが、私は最近、このような状況は改善しなければならないと考えていました。

なぜなら、健康的な生活は「資産」であり、疲れを溜めることは「負債」になるからです。

健康資産という考え方

健康が資産であり、健康を維持・発展させることが人生における資産になる、という考え方はベストセラーの『LIFESHIFT』から学んだ考え方です。

これは、私も以前から何となく思っていたことではありますが、明確に「資産」の一つとして意識したのは『LIFESHIFT』からでした。

私は、自分の武道家としての実力を高めるための運動等はしてきました。そのため、運動はいているし、特に健康に気を遣う必要はないだろうと思っていました。

しかし、仕事でずっとデスクワークをしていて、一人でひたすら作業をしているようなことが増え、この生活を続ければ、疲れという健康「負債」が徐々に溜まっていくと思うようになりました。

そのため、剣術の技術を高めることだけでなく、健康は健康で気を遣っていかなければならないな、という気持ちになったのです。

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疲れは労働量と一致しない

最近は、このようなことを意識しつつ働いていたため、自分の疲れや疲れが溜まりやすい状況について、毎日少しずつ振り返るようになりました。

そこで分かったのが、その日1日の労働量と疲れの大きさは比例しないということです。

もちろん、労働量が極端に多ければそれだけ疲れも増えますが、同じ労働量なら、働き方が変わると疲れも変わることに気づきました。

その働き方とは、

  • 休憩を入れること
  • 同じ作業を長時間続けないこと
  • リズムを作ること

ということです。考えて見れば当たり前のことなのですが、私は一つのことをはじめると止まらなくなる性格なので、疲れることが分かっていても、仕事に没頭しがちなのです。

しかも、毎日やりたいことが多いため、ついつい休まずに深夜まで行動し続けるような生活をしていました。

しかし、意識せずとも自然に休憩をとったり、同じ作業を長時間続けなかったり、リズムのついてメリハリのある生活ができた日は、疲れの大きさがまったく違ったことに気づいたのです。

これほど違いがあるなら、意識して取り入れるべき、、そういう考えに大きく変わってきました。

疲れた溜まらない理想の生活

では、どのような生活が理想なのでしょうか?

私の場合は、

  • 働く場所を変える
  • 定時を作り、守る
  • 1日の労働量を決めて働きすぎない
  • 起床、就寝時間を決めて守る
  • 1時間おきに休憩を入れる

ということを生活習慣に組み込めれば、労働量を減らさなくても、メリハリがついて疲れが溜まりにくいのではないかと思います。

そのため、以下のことをルール化することに決めました。

  • 定時は8時半〜18時にする
  • 毎朝Taskchuteでタスクを登録し、それ以上の仕事はしない
  • MTGがない日は必ずコワーキングスペースで仕事をする
  • 7時半までに起床、24時台に就寝する
  • 1時間おきに休憩を入れる

さっそくルーティンチェック表に入れて生活を改善し、健康資産を貯めていきたいと思います。

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