フリーランスの働き方

フリーランスは自分を盛らずに等身大で発信することが大事

私は副業で仕事を始めてから8年目、会社員を辞めて独立してから5年目のフリーランスです。

このフリーランス生活の中で、仕事に繋げるためにブログを中心に自分のことを発信することが多いのですが、ネット上で同じように発信している人を見ると「自分を盛って大きく見せようとする」「実績を大きく見せる」という方が少なくありません。

私の経験上、自分を盛ることは長期的に見ると仕事に悪影響であり、等身大の姿を発信した方が良いと思います。

その理由を詳しく説明します。

1章:セルフブランディングと自分を盛ることは紙一重

私は会社員を辞めて独立してから丸4年以上経ちました。

この間ネット上で、自分のようにフリーランスで働いている人を参考にしようと思い情報収集してきましたが、その中では、

  • 自分のことをより大きく見せて認知や売り上げに繋げようとするセルフブランディング
  • 大きな売り上げを上げているかのように見せて情報商材を売る人
  • そういう人たちに感化されて肩書や実績を盛っているような人

を多く見ました。

フリーランスになることを煽って人に情報商材を売りつけたり、アフィリエイトへ誘導することで儲けられる仕組みがあるため、このような風潮はなくならないものなのだとは思います。

私はこのような界隈を見て、全くその人たちのことを参考にしようと思いませんでしたし、むしろフリーランスとして働く立場から考えるととても残念な思いをしていました。

また、書籍でもセルフブランディングに関する本はいくつも出版されているようです。

私もいくつかの本に目に通したことがありますが、やはり自分のことを売り込んで行かなければならないフリーランスには、自分を大きく見せるセルフブランディングを行ってしまう側面があると思いました。

就職活動での自分の売り込みに関しても同じことがいえそうですね。

確かにフリーランスとしては、自分のことを売り込み仕事を得て行かなければならないのですが、「自分を盛る」「大きく見せる」ということは逆効果だと思っています。

むしろ私がこの4年間で感じたことは、自分のことを盛らずに等身大で発信することが大事だということです。

2章:自分を盛っても得るものが少ない理由

自分を大きく見せて発信しても得ることが少ないと思う理由は、以下の3つです。

2−1:求めていない依頼が来てしまう

そもそも自分を大きく見せていたら、求めていない依頼が来てしまうというデメリットがあります。

フリーランスとして1人で働く以上、自分にできることは自分のスキルの範囲内のことでしかありませんし、働ける量は1人分の労働時間に縛られます。そのためできるだけ「自分にできないこと」や「やりたくない仕事」は避けて「自分にできること」「とっていきたい仕事」を得られるようにしていかなければなりません。

そのためには自分の能力や実績、興味関心などをありのままに発信しなければならないのです。

自分のことを大きく見せてしまえば、自分の能力以上の仕事や、自分のことを誤解した人からの依頼が増えてしまい、結局自身の仕事を圧迫する結果になるのではないでしょうか。

また、自分の能力を超えた仕事を受けてしまい、失敗すれば一気に信用を失ってしまいます。

誰もフォローしてくれないフリーランスにとってこれは大きなリスクです。

2−2:発信することが嫌になる

自分の音を大きく見せるような発信は、続けることが嫌になるのではないでしょうか。

仕事をとって行かなければ食べていけないという大義名分があっても、そのために自分を偽って生きていかなければならないというのは、必ずその人にとってストレスになるでしょう。

そのため、続けるほど発信することがストレスになるはずです。

そもそも、フリーランスとしてウェブで発信していく上で大切なのは、とにかく継続するということです。

ブログは特に、継続しなければ読者は増えませんし、Googleからも評価されにくくなります。

そのため何よりも継続することに重きを置かなければなりませんが、その点で自分のことを大きく見せるという発信方法は、心理的な面で続ける上でのハードルになります。

長く発信を続けるためにも、自分を偽ってはいけません。

2−3:まともな人との繋がりが得られない。

自分のことを大きく見せて発信していれば、まともな人とのつながりが得られないというデメリットもあります。

私くらいの経験でも「この人は自分のことを偽っているのではないか」ということは、SNSやブログを見ていればよく感じるものです。そのような人が発信する情報は、どこか個性が見えにくかったり、その人自身の本音が感じられません。

そのため、その人自身に興味もわきませんし、信頼もできません。

本音が感じられないのは、自分を偽っているために本音をそのまま出せず、自分が知らないことまでも知っているかのようにいってしまうからでしょう。

その人の本質を見抜けず「凄そうな人」「この人繋がったらメリットがありそう」と思ってくれるような、騙されやすい人からは繋がりが得られるかもしれません。そういう人は、情報商材系の人にとっては「養分」になるかもしれませんが、自分自身を成長させてくれる繋がりにはなりません。

自分よりレベルの高い人や、尊敬する人と繋がることが難しくなるでしょう。経験がある程度ある人であれば、違和感のある人と仕事をしようとは思わないからです。

3章:自分のありのままの姿を発信するメリット

2章で説明したように、自分のことを偽って大きく見せて発信することにはデメリットが多いと私は思っています。

そのため自分を売り込まなければならないフリーランスも、等身大でありのままを発信するという姿勢が大事だと考えます。

自分のことを等身大で発信するメリットは以下のものです。

3−1:自分が求めている仕事が舞い込む

自分の能力や実績をありのまま発信し、自分が求めていることをはっきりと書くことで、自分が求めている仕事が舞い込むというメリットがあります。

仕事のミスマッチが少なくなればフリーランスとしては働きやすくなりますし、自分が求めている方向に進みやすいです。

「自分の能力内でできること」や「自分が本当にやりたい仕事を獲得すること」ができればフリーランスとして着実に成長していきますし、仕事も成功させて実績を増やすこともできるでしょう。

3−2:発信することが続けやすい

繰り返しになりますが、フリーランスとしてウェブでの発信を仕事に繋げたいのであれば、とにかく継続することが大事です。

その上で、等身大で発信することは継続しやすいという点でもメリットがあります。

自分を大きく見せようとしていれば、

  • どうしたら人からよく見えるのか
  • 以前に発信した情報との整合性がとれるか

など余計なことまで考えなければなりませんが、ありのままの姿であれば余計なことを考える手間がなく、純粋に自分が伝えたいことを発信していくことができます。

そのため継続しやすく、長期的に見ればより良い仕事が集まるようになっていくはずです。

3−3:信頼が得られる

自分を大きく見せずにありのままを発信していけば、読者には誠実さ、まじめさが伝わります。

また、ありのままを伝えた方が、あなた自身の個性や思想が反映されやすくあなたの人となりがわかりやすいです。

フリーランスの仕事は単純なスキルだけではなく、その人の人柄や性格までもが依頼する上での判断基準になる側面が大いにあると思います。

そのためありのままを発信した方が信頼が得られやすく、仕事につながりやすいという点でもメリットが大きいのです。

4章:フリーランスが仕事のために発信するべき情報とは

フリーランスになりたてであったり、ウェブでの発信にまだ慣れていないという方は、これから何を発信すればいいのか悩んでしまうこともあるでしょう。

私が考えるフリーランスが仕事のために発信するべき情報は以下のものです。

4−1:仕事につながる有益な情報

1番基本的なのが、仕事につながる有益な情報発信をするということです。

私の場合はブログを使った集客やSEO、文章書くことが仕事の中心になっているため、これらにつながる内容は積極的に発信しています。また、これらの内容はある程度経験があるため、読者に対して有益と思われる内容もすらすら書きやすいです。

供給能力があり、ある程度の需要も見込めるため、これが発信の中心になっています。

人によって専門性はいろいろあると思いますので、自分が発信できる(つまり供給能力がある)ということと、それに需要があるということ、そしてそれが仕事につながる情報になっているかを考えれば、おのずと発信できるテーマが決まってくると思います。

4−2:有益な情報とプライベートの比率

ただし、私は有益な情報だけを発信するべきだと思っていません。

読者の視点だけから考えて有益な情報発信しようとすると、他のブログと見分けのつかないオリジナリティーの低い情報になってしまうことも多いです。

実際、Google検索してみると、多くのブログが似たり寄ったりの情報発信していると感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

そこで、有益な情報と自分の独自な内容や経験を織り込んだ内容、もしくはプライベートな内容をバランスよく組み込んだ記事を書いた方が良いと思います。

おおまかな考え方としては有益な情報を8、オリジナル・プライベートな情報を2、くらいのバランスで書いていくと良いのではないでしょうか。

あまりにも個性的な内容だとGoogleから評価されにくい上、読者にも伝わりにくい可能性があります。そのため、ある程度読者の視点での情報を盛り込んだ上で、味付けとして自分のオリジナルな情報、プライベートな情報を盛り込む程度が良いバランスではないかと思います。

4−3:大きく見せず、かつ小さくも見せない。

この記事では自分を大きく見せないことが大事だと書いてきましたが、逆に謙遜して小さく見せすぎてもフリーランスとして仕事につながらずあまり意味のない発信になってしまうでしょう。

自信がないように見えてしまえば、あなたに仕事を依頼したいとも思ってもらえません。

そのため、大きく見せないことは前提に、かつむやみに小さく見せない、謙遜しすぎないということも大事だと思います。

ありのままの自分の姿であればしっかり、自己アピールしていけば良いのではないでしょうか。

まとめ:必要のない情報はシャットアウトすること。

ウェブ上では今でも、自分のことを大きく見せるような発信をする人が少なくありません。

そのような情報ばかり見ていると、自分もそのような発信をした方が良いのではないか、と思うようになってしまうものだと思います。

特にこれから独立したいと考えている人や、ブログを使ってお金を稼ぎたいと思っている人は、そういう情報を発信しているインフルエンサーのいうことに大きく左右されてしまうでしょう。最初はそういう情報を参考にしてもいいかもしれませんが、違和感を感じたら距離を置いて、情報をシャットアウトしていくことも大事です。

違和感を感じながらの発信は続きにくい上、あなたにとってデメリットも多いため、自分が触れる情報もうまくコントロールして誠実な発信を心がけていきましょう。

ふかや
フリーランスが仕事のために集客する方法について、以下の記事で詳しく解説していますので、あわせて参考にしててみてください。

【フリーランス・個人事業の集客】効果的な4つの方法と簡単な始め方

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